瀬戸内国際芸術祭って瀬戸内の島々で行われている3年に1度の芸術祭なのですが、秋会期が今開催されています。
実は私、10/11かから10/16までそれの一部の小豆島・坂手にある観音寺の宿坊を改装したクマグスクという、現代美術作家・矢津吉隆さんと井上大輔さんが企画の滞在型のアートスペースにて、アシスタントをやってまいりました。
宿として泊まることができ、ギャラリーが浴室になっていて、宿泊した方は作品を裸で鑑賞しながらシャワーを浴びるという、なんとも不思議な状況を体感出来ます。
ゲストルームは2段ベットがテント生地のようなカーテンで仕切られたものが、4っつあって、それが一部屋にまとめられてものと、個室が一つあります。個室には襖があるのですが、その襖に絵が描かれています。
クマグスクの私がいた時のメンバーは企画・オーナーの矢津吉隆さん、井上大輔さん、アシスタントのなでしこさん、絵師の小鐡さんと私の5人でした。
このお手伝いを知ったきっかけは、井上さんが金美大卒業で、私の同期の金美の子から聞いた話でした。
クマグスクは矢津さんと井上さんお二人で春から来て、10年使われていなかった宿坊に2段ベットがある部屋、ギャラリー、テラスを作り、きれいにして、使われなくなった石臼や水車など所々に置かれ、見せ場のお風呂場ととで全体が作品となっています。空間としての作品を作りたいというのでこれを始めたそうです。
クマグスクにある個室の襖に描かれている絵は絵師の小鐵さんが2週間ほど滞在して描かれ、受付にも小豆島の絵が飾ってあります。小鐵さんは京都にあるギャラリーANNTENA Mediaでも絵を描いてらっしゃいます。
6日間という短い間でしたが、三連休も重なってイベントも多く、大変濃密な日々が送れました。
その濃密だった日々を綴っていきたいと思います。
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sextel (水曜日, 01 11月 2017 01:37)
zalęgliście